シカクでギジュツを証明?しよう。必要に迫られて資格取得してきた「ケン爺」(元地方公務員)が技術系公務員のために資格試験の情報を提供します。
2022年も色々ありましたが2023年試験頑張ってください。健闘をお祈りします。
----2023年度末まで、あと

なぜ資格が欲しいのか?

※公務員に資格は必要か?
資格には国家資格・公的資格・民間資格があり、資格がなければ就くことができない職業や、資格を持っていた方が有利な職業などがあります。
技術系公務員の採用試験では、一般的に資格の有無を条件にしてはいません。
(ただし、医者や看護士の採用試験では、資格を条件にしています。)
その理由としては、一般的に仕事をする上で資格が不要だからでしょう。

※あなたは、なぜ資格が欲しいのか?
仕事をする上で資格が必要でないのに、なぜ資格がいるのでしょうか?
木っ端役人が考えるパターンを記載してみます。(これら以外の考え方もあるでしょう。)
あなたは、どのパターンでしょうか?なお、木っ端役人は⑧ではありません。
① 転職を考えている方
転職するために「資格」を必要としている方。
② 退職後に備える方(前向き)
退職後も、自分の培った能力を発揮して国民のためにがんばる。
そのためには、公務員という看板に代わる「資格」という看板を取ろうとしている方。
③ 退職後に備える方(後ろ向きだが、一番多いのでは?)
退職後の再就職のためには、「資格」を取ろうとしている方。
・例1 特に電子入札等が進むと無資格の官公庁のOBは不要になるという危機感を持たれている方。
・例2 無資格だと再就職しにくくなると考えている方。
④ 業者との関係の改善を目指す方
コンサルタントや請負業者の対応を改善させるために資格を取ろうとしている方。
⑤ 本人の能力向上を目指す方
受験を機会に、体系的に勉強して、能力向上を目指す方。
・例1 一級土木施工管理技士の勉強により、安全管理、施工管理、品質管理に関する能力を向上。
・例2 技術士の勉強により、その部門の基礎的な知識、国の施策、新技術に関する能力を向上。
⑥ 国民の付託に応えることを目指す方
低廉で高品質な社会資本を整備するために、技術職員の技術的な能力の継続的な向上が望まれます。
そのために、資格を持つことや資格取得に向けての努力は大事と考える方。
⑦ 資格を持っているとかっこいいと思う方
⑧ 資格取得が趣味の方

※どういう人が合格できるのか?
強い意志が必要です。できれば、受験を公言して自分を追い込み、回りの協力を得ることが望まれます。
①~⑧の一つの動機ではなく、複数の動機がないと厳しいと思います。

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ほとんどの公務員技術者(技術系公務員)には資格は不要ですが、それでも資格取得を目指す公務員へ情報を提供しています。