シカクでギジュツを証明?しよう。必要に迫られて資格取得してきた「ケン爺」(元地方公務員)が技術系公務員のために資格試験の情報を提供します。
2022年も色々ありましたが2023年試験頑張ってください。健闘をお祈りします。
----2023年度末まで、あと

木っ端役人の一級土木施工管理技士受験情報

名称概要など
資格概要現場監督には欠かせない資格。公務員はあまり必要性を感じない資格です。詳しくは、ここここを参考にして下さい。
当初受験年度1985(仕事を始めて5年目。現場では3年目。本当に受験資格があったのでしょうか?)
取得年度1985(必要以上にたくさん勉強したので当然合格)
受験の動機動機1:前年度に同じ職場の先輩2名が取得したため、木っ端役人も取得できるのではないかと思い挑戦しました。
動機2:当時の私が若くて経験がないためか、たたき上げの現場代理人が全く指示に従ってくれませんでした。
(この現場代理人は、何年も受験し続けており、この年も不合格でした。)
動機3:一緒に仕事をしていた動機2の会社以外の現場代理人が受験することもありました。
(残念ながら、この人はこの年不合格でした。)
試験の中身この試験は、「過去問が全て」と言いきっていいぐらいの試験です。
おもしろいのが、筆記試験の次に行われる「実地試験」です。
名前と違って現場での試験ではなく筆記の試験です。
当時の勉強法木っ端役人は事前に十分な情報を収集しなかったこと、
前年度の受験者が地道に勉強するタイプであったことから、参考書をしっかり勉強しました。
当時、5冊組ぐらいの参考書を購入した記憶があります。
独学で勉強したのですが、どれぐらい勉強すれば合格できるのか分からなかったので、なんと半年以上2時間ずつぐらい勉強しました。
(今となってはなんと馬鹿なことをしたかと思います。技術士試験の4倍も時間をかけてしまっています。)
実地試験のネットワークについてのみは、建設業協会の業界向けの講習会を受講しました。(今では業界と一緒に講習会を受けるなど考えられないですね。)
なお、安全管理以外はほとんど大学で習ったものの復習でした。
このときの勉強(特に安全関係)が、後の技術士総合技術監理部門や労働安全コンサルタントの受験に役に立ちました。
取得して良かったこと合格したとたん、たたき上げの現場代理人が指示に従ってくれるようになりました。
今ならどう攻めるか問題集の「過去問」を繰り返し練習します。分からないものはいろいろ調べて、理解するように努力します。今ならほとんどネットで調べることができます。
過去問で確実に8割取れるようになれば、ほぼ間違いなく合格できます。中村英紀による土木施工管理技士受験講座も非常に参考になります。

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