シカクでギジュツを証明?しよう。必要に迫られて資格取得してきた「ケン爺」(元地方公務員)が技術系公務員のために資格試験の情報を提供します。
2022年も色々ありましたが2023年試験頑張ってください。健闘をお祈りします。
----2023年度末まで、あと

木っ端役人の技術士第二次試験(建設部門1つ目)受験情報

名称概要など
資格概要理系最高の資格と言われる資格。詳しくは、ここやここを参考にして下さい。
当初受験年度1998(仕事を始めて18年目。選択科目及び専門とする事項の経験年数は3年目。)
取得年度1998(一発合格)
受験の動機動機1:前年度に同じ職場の上司が取得したため、木っ端役人も取得できるのではないかと思い挑戦しました。
動機2:一緒に仕事をしていたコンサルタントの技術士が、木っ端役人と同じ科目で受験することを聞きました。(残念ながら、この人はこの年不合格でした。)
動機3:山海堂の「技術士を目指して 建設部門 選択科目」 を持っている人が貸してくれました。
試験の中身この試験は、今まで培った自分の能力を発揮すること、
選択科目の基礎的な知識取得及び現在の動向の把握すること、
国土交通白書(当時は建設白書)を理解することが必要な試験です。
当時の勉強法この当時は、受験情報が今のように潤沢になかったため、書店で数冊立ち読みして勉強法の参考にしました。
(1冊でぴたり来る物があれば購入するのですが、なかったので購入しませんでした。)
なお、この時までは、ネット利用環境が十分でなかったため、有名な佐口さん(今はAPECさん)の「技術士受験を応援するページ」を知りませんでした。
木っ端役人は、一緒に受験したコンサルタントの技術士に合格時の経験論文を借りることができました。
その論文を研究して、自分なりの論文を作って試験に臨みました。
また、基礎的な知識については、山海堂の本で強化しました。
なお、仕事がそのまま勉強になっていましたので、特にそれ以外の勉強はしませんでした。
(仕事で、マスタープラン的なものを作る必要があり、選択科目の月刊誌を読んだり、建設白書(当時)を読んだりすることを求められていました。また、5時以降には、他の職員と自分の選択科目のあるべきなどについて議論していました。これも、勉強時間に入れるべきでしょうが、どれぐらいだったのか良く覚えていません。)
4月の受験申し込みから8月の試験日まで平均30分/日ぐらいしか勉強しませんでした。
休日に2度ほど図書館に1日籠もって経験論文を書きました。(合格したのは運だけでしょう。よく合格したものです。)
ただし、口頭試験のみは、二度と筆記試験を受けたくなかったので、受験講習会を受講しました。
取得して良かったことコンサルタントの対応が全く違うようになりました。(多くの場合、説明に来る人が技術士になりました。)
今ならどう攻めるかリンクしているホームページ「技術士受験を応援するページ」で、情報を収集して勉強するでしょう。もちろん、国土交通、日経コンストラクション、月間建設などの情報は頭に入れ、選択科目の月刊誌や季刊誌も読みます。
当然ながら、国からの情報は可能な限り入手します。(白書の概要版や今年の目玉の施策等の情報を得ることができるのは公務員の特権でしょう)
受験にあたっては、公務員向きの選択科目(道路・河川・都市及び地方計画・建設環境)での合格を目指すでしょう。

個人的な感想ですが、建設部門に限れば、日頃から問題意識をもって(計画・設計・現場等の)業務を行っていれば、300~500時間程度の独学でも合格できる資格だと思います。
ただし、論文だけはいい指導者に指導してもらえることが望まれます。
通信教育等は、周囲に指導者がいない場合には仕方がありませんが、(ネットで探せば無料の添削もあります。)それ以外の場合は時間を金で買うと割り切って使うものだと思います。
問題集など問題集など2

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