| 技術士第二次試験 | 予定日等 | あと何日 |
| 受験申込開始日~終了日 | 2023.04.03~04.17 | |
| 筆記試験日 | 2023.07.17 総監は2023.7.16 | |
| 筆記試験合格発表日 | 2023.10月下旬予定 | |
| 口頭試験日 | 2023.12月上旬~2024.1月中旬予定 | |
| 口頭試験合格発表日 | 2024.03上旬頃予定 |
----2023年度末まで、あと
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| 資格名称等 | 試験日程 | HP・Blog | 勉強法 | 受験動機 | 注意点等 | Q&A | 受験情報 |
| 全試験 | ここから | ここから | ここから | ここから | ここから | ここから | ここから |
| 技術士第二次試験 | ここから | ここから | ここから | ここから | 情報なし | ここから | 1,2,3,4 |
| 技術士第一次試験 | ここから | ここから | 情報なし | ここから | 情報なし | ここから | ここから |
| 一級土木施工管理技士 | ここから | ここから | ここから | ここから | ここから | ここから | 0 |
| 労働安全コンサルタント | ここから | ここから | 情報なし | 情報なし | 情報なし | 情報なし | 0 |
| コンクリート診断士 | ここから | ここから | ここから | ここから | ここから | 情報なし | 0 |
| コンクリート主任技士等 | ここから | 情報なし | 情報なし | 情報なし | 情報なし | 情報なし | 情報なし |
| 一級建築士 | ここから | ここから | ここから | ここから | 情報なし | 情報なし | 情報なし |
| 誰でも無試験で取れる資格 | 公務員のみ無試験で取れる資格 | 主に土木系が無試験で取れる資格 |
| 情報提供を始めた理由 | なぜ資格が欲しいのか? | |
| 木っ端役人て何者? | 各種の勉強法や情報のHP・Blog等 | 公務員等が管理するHP・Blog等 |
技術士第二次試験日程表
技術士第二次試験HP・ブログ
| 概要など | 名称 |
| 受験者のほとんどがお世話になっているページ。ほとんど完璧でしょう。 技術士試験関係のリンク集も豊富です。 | 技術士受験を応援するページ |
| 受験生のブログです。(労働安全コンサルタントも目指しておられます。) | Cochtaro's Blog |
| 建設コンサルタント勤務技術者bakuさんのブログです。2部門目挑戦中です。 | ばくさんの日記 |
| ヤマトの視点というHPもあります。 | ヤマトの視点 |
| 平成17年度の合格者のブログです。総監を目指されているそうです。 | 福井ではたらく技術士のブログ |
| 平成18年度の合格者のブログです。引き続き、総監を目指されているようです。 | 技術士総監への挑戦(2年目) |
| 既技術士ですが、来年は道路を目指されているそうです。コンクリート診断士の支援もされています。 | 建設 |
| 平成18年度の総監と労働安全コンサルタント合格者のブログです。最近は受験情報はあまりないようです。 | 峠バイカー |
| 平成18年度の合格者のブログです。最近はあまり更新が無いようです。 | ばとる・おぶ・技術士試験 |
| 受験生のブログです。更新されていないようです。 | 建設コンサルタントの真実・技術士受験記~福岡の街から~ |
技術士第二次試験勉強法
| 勉強法またはどのように勉強したのか? | 提供者 |
| 口頭試験には準備が必要と思います。一番いいのは、周りの技術士の方に模擬試験をしてもらうことです。それが不可能な方は口頭模擬試験の講座を受けた方がいいと思います。 | 管理人 |
| 日本語小論文評価採点に論文を評価してもらってはいかがでしょうか? | 管理人 |
| 総監はWEBラーニングプラザで勉強できます。 | 管理人 |
| 長文なので原文でアップしました。参考にして下さい。 | 地方公務員(2008年度:建設部門合格者) |
| 受験講習会(月一回程度)において同一部門の技術士から指導を受けた。遠距離を通うこととなったが、結果として合格できた。 対面しての指導が役に立ったと思う。 口頭試験もこの受験講習会の講座に出席して指導を受けた。 | 地方公務員(2004年度:建設部門合格者) |
| 上司が技術士でしかも同一科目であったため、その上司に添削による指導を受けた。この上司は他部門の勉強のかたわら指導してくれた。私は合格したが上司は不合格だった。口頭試験の練習も上司とその友人の好意により無償で行ってもらった。 同一科目の技術士が指導してくれるという恵まれた環境が与えられたことに感謝している。 | 地方公務員(2000年度:建設部門合格者) |
| スクーリングがある通信講座を利用。とにかく厳しい講座だった。(提出日までに提出しない時は夜中に電話で督促があった。)そのおかげで、一回で合格できた。 また、口頭試験の講習会もこの講座を利用した。なお、この講座は主催者が亡くなったため現在はないそうだ。 | 地方公務員(1998年度:建設部門合格者) |
技術士第二次試験受験の動機
| 受験の動機(なぜ、受験したか?) | 提供者 |
| コンサルタントに負けない能力を持ちたいと思った。 | 地方公務員(1998年度:建設部門合格者) |
| 上司が同一科目の技術士だった。私にも取れるのではないかと思った。このチャンスを生かしたいと考えた。 | 地方公務員(2000年度:建設部門合格者) |
| 昔から、取りたい資格だったが、チャンスがなかった。安い金額での指導が受けられる講習会を見つけたので、チャンスと思った。 | 地方自治体の外郭団体職員(2004年度:環境部門合格者) |
木っ端役人の技術士第二次試験(建設部門1つ目)受験情報
| 名称 | 概要など |
| 資格概要 | 理系最高の資格と言われる資格。詳しくは、ここやここを参考にして下さい。 |
| 当初受験年度 | 1998(仕事を始めて18年目。選択科目及び専門とする事項の経験年数は3年目。) |
| 取得年度 | 1998(一発合格) |
| 受験の動機 | 動機1:前年度に同じ職場の上司が取得したため、木っ端役人も取得できるのではないかと思い挑戦しました。 動機2:一緒に仕事をしていたコンサルタントの技術士が、木っ端役人と同じ科目で受験することを聞きました。(残念ながら、この人はこの年不合格でした。) 動機3:山海堂の「技術士を目指して 建設部門 選択科目」 を持っている人が貸してくれました。 |
| 試験の中身 | この試験は、今まで培った自分の能力を発揮すること、 選択科目の基礎的な知識取得及び現在の動向の把握すること、 国土交通白書(当時は建設白書)を理解することが必要な試験です。 |
| 当時の勉強法 | この当時は、受験情報が今のように潤沢になかったため、書店で数冊立ち読みして勉強法の参考にしました。 (1冊でぴたり来る物があれば購入するのですが、なかったので購入しませんでした。) なお、この時までは、ネット利用環境が十分でなかったため、有名な佐口さん(今はAPECさん)の「技術士受験を応援するページ」を知りませんでした。 木っ端役人は、一緒に受験したコンサルタントの技術士に合格時の経験論文を借りることができました。 その論文を研究して、自分なりの論文を作って試験に臨みました。 また、基礎的な知識については、山海堂の本で強化しました。 なお、仕事がそのまま勉強になっていましたので、特にそれ以外の勉強はしませんでした。 (仕事で、マスタープラン的なものを作る必要があり、選択科目の月刊誌を読んだり、建設白書(当時)を読んだりすることを求められていました。また、5時以降には、他の職員と自分の選択科目のあるべきなどについて議論していました。これも、勉強時間に入れるべきでしょうが、どれぐらいだったのか良く覚えていません。) 4月の受験申し込みから8月の試験日まで平均30分/日ぐらいしか勉強しませんでした。 休日に2度ほど図書館に1日籠もって経験論文を書きました。(合格したのは運だけでしょう。よく合格したものです。) ただし、口頭試験のみは、二度と筆記試験を受けたくなかったので、受験講習会を受講しました。 |
| 取得して良かったこと | コンサルタントの対応が全く違うようになりました。(多くの場合、説明に来る人が技術士になりました。) |
| 今ならどう攻めるか | リンクしているホームページ「技術士受験を応援するページ」で、情報を収集して勉強するでしょう。もちろん、国土交通、日経コンストラクション、月間建設などの情報は頭に入れ、選択科目の月刊誌や季刊誌も読みます。 当然ながら、国からの情報は可能な限り入手します。(白書の概要版や今年の目玉の施策等の情報を得ることができるのは公務員の特権でしょう) 受験にあたっては、公務員向きの選択科目(道路・河川・都市及び地方計画・建設環境)での合格を目指すでしょう。 個人的な感想ですが、建設部門に限れば、日頃から問題意識をもって(計画・設計・現場等の)業務を行っていれば、300~500時間程度の独学でも合格できる資格だと思います。 ただし、論文だけはいい指導者に指導してもらえることが望まれます。 通信教育等は、周囲に指導者がいない場合には仕方がありませんが、(ネットで探せば無料の添削もあります。)それ以外の場合は時間を金で買うと割り切って使うものだと思います。 問題集など・問題集など2 |
木っ端役人の技術士第二次試験(環境部門)受験情報
| 名称 | 概要など |
| 資格概要 | 略。(建設部門を参照) |
| 当初受験年度 | 1999(仕事を始めて19年目。選択科目及び専門とする事項の経験年数は7年以上。) |
| 取得年度 | 2002(3度目で合格) |
| 受験の動機 | 動機1:前年度に建設部門で合格できたので、2匹目のドジョウをねらいました。 動機2:環境関係に興味があり、本当は環境部門の技術士になりたかったからです。 動機3:数人の建設部門の技術士の方が、環境部門も持っていたため、触発されました。 |
| 試験の中身 | この試験は、今まで培った自分の能力を発揮すること、 選択科目の基礎的な知識取得及び現在の動向の把握すること、 環境白書を理解することが必要な試験です。 |
| 当時の勉強法 | リンクしているホームページ「技術士受験を応援するページ」を参考にして、勉強を進めました。 木っ端役人は、1998年度の自分の合格論文をベースに、自分なりの論文を作って試験に臨みました。 また、基礎的な知識を強化するために、環境関係の各種の本を年間100冊以上読みました。(合格までに300冊は読んでいます。廃棄物処理関係を含む。) 特にそれ以外の勉強はしませんでした。 ただし、休日に2度ほど図書館に1日籠もって経験論文を書いてはいます。 建設部門に(運だけで)合格できたのでなめていましたが、やはり技術士試験は簡単な試験ではありません。 3回目の受験でやっと筆記試験に合格しました。 (2002年度は前年度までと試験方法が変わりました。また、経験論文が1例詳述から2例詳述に変わりました。合格できたのは、そのためだと考えています。) 口頭試験に向けての勉強は特にしませんでした。 しかし、1999年度からは勤めている自治体の職員の技術士口頭受験講習会の先生?をしていましたので、経験はかなり積んでいました。 |
| 取得して良かったこと | 環境関係のコンサルタントの対応が全く違うようになりました。 |
| 今ならどう攻めるか | 略。(建設部門を参照) 問題集等 |
木っ端役人の技術士第二次試験(総監)受験情報
| 名称 | 概要など |
| 資格概要 | 略。(建設部門を参照) |
| 当初受験年度 | 2002(仕事を始めて22年目。) |
| 取得年度 | 2003(2回目の受験で合格) |
| 受験の動機 | 動機 :CPDのためです。 |
| 試験の中身 | 略。 |
| 当時の勉強法 | 自分なりの論文を作って試験に臨みました。 1年目は青本を何度か読んだだけでした。(不合格で当たり前ですね。) 2年目は問題集を勉強しました。WEBラーニングプラザも利用しました。WEBは、労働安全コンサルタント試験にもつながりました。 |
| 取得して良かったこと | 特になし。 |
| 今ならどう攻めるか | 略。(建設部門を参照) 問題集等 |
木っ端役人の技術士第二次試験(建設部門2つめ)受験情報
| 名称 | 概要など |
| 資格概要 | 略。(建設部門1つめを参照) |
| 当初受験年度 | 2003(仕事を始めて22年目。選択科目及び専門とする事項の経験年数は7年以上。) |
| 取得年度 | 2007(2005に1次試験合格。2006は受験番号記入ミスで不合格。3回目で合格。) |
| 受験の動機 | 動機1:CPDのためです。 動機2:木っ端役人が持っている選択科目は、退職後も求人が無いようなのでちょっとがんばってみようと思ってです。(求人が多いのは、道路・河川、他部門では上・下水道の下水道だそうです。) |
| 試験の中身 | 略。(建設部門1つ目を参照) |
| 当時の勉強法 | 自分なりの論文を作って試験に臨みました。 全くと言っていいほど受験用の勉強はしていません。 あえていえば、他の受験者への指導が一番の勉強だったかもしれません。 |
| 取得して良かったこと | ほとんど変わりません。たまに感心されるぐらいです。 |
| 今ならどう攻めるか | 略。(建設部門1つ目を参照) |
技術士第二次試験(筆記)受験体験記(K氏2008合格者)
1.はじめに
私は、公務員になって丸17 年目になります。勤務して数年経過したころ、技術士という資格を先輩公務員から聞かされ初めて知りました。当時は年齢も若くまだ経験も無かったせいか、「技術士なんてまだ先の話だ。」、「公務員には必要ないんじゃないか。」という程度の考えでした。ところが、試験制度が改正されることになり、受験資格に実務経験7 年と技術士第一次試験合格が必要となりました。平成14年度が旧制度の最後の試験であったため受験しましたが、経験論文の準備もせずに受験したため、当然の如く不合格でした。(午後3 時過ぎには試験場から退室したと記憶しています。)その後、平成15年度に技術士第一次試験を突破し、技術士第二次試験に再チャレンジする権利を得ました。
しかしながら、その後平成16 年度から平成19 年度にかけては毎年のように受験申し込みをしましたが、「梅雨時期の大雨で災害が発生し、その対応で忙しい。」、「来年勉強して受験しよう。来年は勉強する時間が確保出来る。」などの理由をこじつけて試験から逃げていました。
そういった私に大きな出来事がありました。
平成19年度の技術士第二次試験に大学時代の友人が合格したのです。彼が前からチャレンジしてたのは聞いていましたが、まさか合格するとは思っていなかったので嬉しかった半面、焦りを感じました。
そして「大学時代に同じような成績のあいつが合格したのだから、俺も勉強すれば合格出来る。」という気持ちとなりました。
そこで平成20 年度の試験で絶対合格しようとの決意で試験勉強を開始しました。
2.決意とはうらはらに・・
絶対に合格するという意気込みはあったのですが、平成20年4月に今の職場に異動となり、そこの上司から「5月に工事を発注しなければならないので頑張ってくれ。」と言われ、そこからは月曜日から金曜日は毎日午後10時過ぎまで残業し、家に帰ってからは食事とお風呂と寝るだけの生活で、4月の土曜日と日曜日そして5月のゴールデンウィークも出勤することとなり、勉強が出来ない状態が続きました。
結局、工事は5月末に発注することは出来ましたが、残された時間は2ヶ月しかありませんでした。
そういう状態であったため、受験申込書の発送も5月8日(受付締切期間の前日)となってしまいました。
3.勉強方法
残り2ヶ月を切ってあきらめようかと思いましたが、「ここで逃げては今までと同じだ。」と決意を新たにし、以下の点にポイントを置きました。
(1)とにかく毎日勉強すること。
(2)最新の土木分野のトピックに注意を払うこと。
(3)論文暗記法では問題への対応に限界があるため、キーワード法で整理すること。
4.参考とした資料等
(1)技術士受験を応援するHPhttp://www.pejp.net/pe/
(2)国土交通省HP
(3)国土交通白書2008
5.建設一般対策
建設一般は例年国土交通白書のテーマから出題されていて、今回は「進行する地球温暖化とわたしたちのくらし」がテーマであったため、地球温暖化関連が必ず出題されると予想しました。
また、社会資本整備重点計画が平成19年度で期限を迎えるため、次期計画について出題されるのではと予想しました。
以上の2題を予想しましたが、問題に柔軟に対応出来るように整理しました。
6.専門問題対策
専門は必須問題が1問、4~5問の中から選択問題を1 問の計2 問を解答しなければなりません。選択問題は過去数年間の出題傾向を研究し、自分の経験や知識で自信のある分野(舗装、切土盛土)に絞りました。あとは必須問題対策でした。平成19 年度の必須問題は「道路特定財源の見直しに関する具体策」
(平成18年12月閣議決定)」に関する出題で当時の旬の話題がストレートに出題されていました。
そこで、専門誌だけでなく新聞(全国紙と地方紙)の記事の拾い読みを行い、幅広く情報収集を行いました。その中で、「平成20年6月に自転車の歩道通行要件の明確化等を内容とする改正道路交通法が施行される。」という記事が目に留まりました。こういった法律や政令、省令、基準といったものが改正される際は過去の傾向から出題されることが多いため、自転車を取り巻く課題に関する勉強を行いました。
また、平成20年6月9日にNHKスペシャルで「橋は大丈夫か~しのびよる劣化~」という番組が放送され、平成20年5月16日には「道路橋の予防保全に向けた提言」が取りまとめられ、国土交通省から報道発表されました。道路橋といった土木構造物の維持管理は今後の建設分野での重要施策であるため、出題される可能性が高いと考え、道路橋の現状や課題及び解決策の整理を行いました。
7.勉強時間の確保
帰宅後はキーワードを整理することを行い、論文構成は土日に行いました。試験直前の7月第3週、第4週の土曜日と日曜日は近くの図書館に出向き、筆記力(文字を書く力)の向上と暗記を行いました。
8.試験当日
試験当日は、朝早くのJRで試験会場である大学に向かいました。大学近くのコンビニでペットボトルのお茶と昼食のカロリーメイトを買って試験会場に入りました。
(1)10時~12時30分(建設一般)
試験問題を見た瞬間、地球温暖化が出題されずしまったと思いましたが、社会資本の維持管理やアセットマネジメントについては、専門問題対策の道路橋で準備していたので、それをアレンジして解答しました。1時間程度は論文の構成、キーワードの書き出しを行い、残り時間で解答用紙へ記入しました。
(2)13時30分~17時(専門問題)
午前中の建設一般で地球温暖化が出題されなかったので、専門の必須問題で出題されるのではと予想したのですが、これまた予想が外れ必須問題は道路分野における品質確保でした。全く予想外で準備していませんでした。あれこれ考えていましたが、頭の整理が出来ず、選択問題を先に解答することに決めました。
ラッキーなことに選択問題の一問目が自転車に関する出題でした。まさに準備していた問題であったため、この問題から解答しました。出題内容が予想とほぼ同じであったため、準備していたストーリー展開で記入しました。
あとは残った必須問題です。問題をまた読み返しました。「社会資本として本来備えるべき品質」、「品質を確保する上で重要と考える方策を2つ」。私は品質を新たに作る道路の品質と解釈し、品質確保法(総合評価による入札制度改革)と施工管理体制(三者会議、ワンデーレスポンス、検査体制の強化)について解答しました。時間ギリギリまで答案の見直しを行いました。
9.おわりに
今後の受験される方に私なりにアドバイスをすると以下のとおりです。
(1)「今年絶対に合格する。」という強い決意が必要だと思います。これがないと試験勉強に耐えることは出来ないと思います。
(2)問題をよく読むことです。当たり前のことですが、問題があっての解答です。特に予想と外れた場合、出題者は何を聞きたいのか冷静に考えて下さい。解答時間は十分にあります。
(3)文字を書く練習を日頃からして下さい。以前の試験制度と比較すると文字数が約半減してますが、日頃全く手書きをしてない私にとっては大変苦痛でした。
(4)社内等の先輩技術士の方に準備答案を見てもらいアドバイスをいただいた方がいいと思います。私は指導していただいていませんが、恥ずかしがらずに積極的にお願いしましょう。
(5)最後に、今回合格できたのは一番には家族の協力のおかげだと思っています。応援している家族の皆さんのためにも頑張ってください。そして試験が終わったら感謝の言葉を忘れずにして下さい。
私は、公務員になって丸17 年目になります。勤務して数年経過したころ、技術士という資格を先輩公務員から聞かされ初めて知りました。当時は年齢も若くまだ経験も無かったせいか、「技術士なんてまだ先の話だ。」、「公務員には必要ないんじゃないか。」という程度の考えでした。ところが、試験制度が改正されることになり、受験資格に実務経験7 年と技術士第一次試験合格が必要となりました。平成14年度が旧制度の最後の試験であったため受験しましたが、経験論文の準備もせずに受験したため、当然の如く不合格でした。(午後3 時過ぎには試験場から退室したと記憶しています。)その後、平成15年度に技術士第一次試験を突破し、技術士第二次試験に再チャレンジする権利を得ました。
しかしながら、その後平成16 年度から平成19 年度にかけては毎年のように受験申し込みをしましたが、「梅雨時期の大雨で災害が発生し、その対応で忙しい。」、「来年勉強して受験しよう。来年は勉強する時間が確保出来る。」などの理由をこじつけて試験から逃げていました。
そういった私に大きな出来事がありました。
平成19年度の技術士第二次試験に大学時代の友人が合格したのです。彼が前からチャレンジしてたのは聞いていましたが、まさか合格するとは思っていなかったので嬉しかった半面、焦りを感じました。
そして「大学時代に同じような成績のあいつが合格したのだから、俺も勉強すれば合格出来る。」という気持ちとなりました。
そこで平成20 年度の試験で絶対合格しようとの決意で試験勉強を開始しました。
2.決意とはうらはらに・・
絶対に合格するという意気込みはあったのですが、平成20年4月に今の職場に異動となり、そこの上司から「5月に工事を発注しなければならないので頑張ってくれ。」と言われ、そこからは月曜日から金曜日は毎日午後10時過ぎまで残業し、家に帰ってからは食事とお風呂と寝るだけの生活で、4月の土曜日と日曜日そして5月のゴールデンウィークも出勤することとなり、勉強が出来ない状態が続きました。
結局、工事は5月末に発注することは出来ましたが、残された時間は2ヶ月しかありませんでした。
そういう状態であったため、受験申込書の発送も5月8日(受付締切期間の前日)となってしまいました。
3.勉強方法
残り2ヶ月を切ってあきらめようかと思いましたが、「ここで逃げては今までと同じだ。」と決意を新たにし、以下の点にポイントを置きました。
(1)とにかく毎日勉強すること。
(2)最新の土木分野のトピックに注意を払うこと。
(3)論文暗記法では問題への対応に限界があるため、キーワード法で整理すること。
4.参考とした資料等
(1)技術士受験を応援するHPhttp://www.pejp.net/pe/
(2)国土交通省HP
(3)国土交通白書2008
5.建設一般対策
建設一般は例年国土交通白書のテーマから出題されていて、今回は「進行する地球温暖化とわたしたちのくらし」がテーマであったため、地球温暖化関連が必ず出題されると予想しました。
また、社会資本整備重点計画が平成19年度で期限を迎えるため、次期計画について出題されるのではと予想しました。
以上の2題を予想しましたが、問題に柔軟に対応出来るように整理しました。
6.専門問題対策
専門は必須問題が1問、4~5問の中から選択問題を1 問の計2 問を解答しなければなりません。選択問題は過去数年間の出題傾向を研究し、自分の経験や知識で自信のある分野(舗装、切土盛土)に絞りました。あとは必須問題対策でした。平成19 年度の必須問題は「道路特定財源の見直しに関する具体策」
(平成18年12月閣議決定)」に関する出題で当時の旬の話題がストレートに出題されていました。
そこで、専門誌だけでなく新聞(全国紙と地方紙)の記事の拾い読みを行い、幅広く情報収集を行いました。その中で、「平成20年6月に自転車の歩道通行要件の明確化等を内容とする改正道路交通法が施行される。」という記事が目に留まりました。こういった法律や政令、省令、基準といったものが改正される際は過去の傾向から出題されることが多いため、自転車を取り巻く課題に関する勉強を行いました。
また、平成20年6月9日にNHKスペシャルで「橋は大丈夫か~しのびよる劣化~」という番組が放送され、平成20年5月16日には「道路橋の予防保全に向けた提言」が取りまとめられ、国土交通省から報道発表されました。道路橋といった土木構造物の維持管理は今後の建設分野での重要施策であるため、出題される可能性が高いと考え、道路橋の現状や課題及び解決策の整理を行いました。
7.勉強時間の確保
帰宅後はキーワードを整理することを行い、論文構成は土日に行いました。試験直前の7月第3週、第4週の土曜日と日曜日は近くの図書館に出向き、筆記力(文字を書く力)の向上と暗記を行いました。
8.試験当日
試験当日は、朝早くのJRで試験会場である大学に向かいました。大学近くのコンビニでペットボトルのお茶と昼食のカロリーメイトを買って試験会場に入りました。
(1)10時~12時30分(建設一般)
試験問題を見た瞬間、地球温暖化が出題されずしまったと思いましたが、社会資本の維持管理やアセットマネジメントについては、専門問題対策の道路橋で準備していたので、それをアレンジして解答しました。1時間程度は論文の構成、キーワードの書き出しを行い、残り時間で解答用紙へ記入しました。
(2)13時30分~17時(専門問題)
午前中の建設一般で地球温暖化が出題されなかったので、専門の必須問題で出題されるのではと予想したのですが、これまた予想が外れ必須問題は道路分野における品質確保でした。全く予想外で準備していませんでした。あれこれ考えていましたが、頭の整理が出来ず、選択問題を先に解答することに決めました。
ラッキーなことに選択問題の一問目が自転車に関する出題でした。まさに準備していた問題であったため、この問題から解答しました。出題内容が予想とほぼ同じであったため、準備していたストーリー展開で記入しました。
あとは残った必須問題です。問題をまた読み返しました。「社会資本として本来備えるべき品質」、「品質を確保する上で重要と考える方策を2つ」。私は品質を新たに作る道路の品質と解釈し、品質確保法(総合評価による入札制度改革)と施工管理体制(三者会議、ワンデーレスポンス、検査体制の強化)について解答しました。時間ギリギリまで答案の見直しを行いました。
9.おわりに
今後の受験される方に私なりにアドバイスをすると以下のとおりです。
(1)「今年絶対に合格する。」という強い決意が必要だと思います。これがないと試験勉強に耐えることは出来ないと思います。
(2)問題をよく読むことです。当たり前のことですが、問題があっての解答です。特に予想と外れた場合、出題者は何を聞きたいのか冷静に考えて下さい。解答時間は十分にあります。
(3)文字を書く練習を日頃からして下さい。以前の試験制度と比較すると文字数が約半減してますが、日頃全く手書きをしてない私にとっては大変苦痛でした。
(4)社内等の先輩技術士の方に準備答案を見てもらいアドバイスをいただいた方がいいと思います。私は指導していただいていませんが、恥ずかしがらずに積極的にお願いしましょう。
(5)最後に、今回合格できたのは一番には家族の協力のおかげだと思っています。応援している家族の皆さんのためにも頑張ってください。そして試験が終わったら感謝の言葉を忘れずにして下さい。
技術士受験に関する質問(総監含む)
| 技術士にはどうすればなれますか? | JABEE認定されたカリキュラムを履修しているか、技術士第1次試験に合格すれば、技術士第2次試験の受験資格が取れます。(経験年数も必要です。簡単に言えば4年です。詳細はここを参照) その後、技術士第2次試験に合格して、登録すればなれます。 |
| 公務員が合格しやすい建設部門の科目はなんでしょうか? | 道路、河川、都市計画、建設環境でしょう。合格が難しいのは土質、鋼構造コンクリートでしょう。 |
| 技術士試験は難しいものですか? | 結構難易度が高い試験です。(理系の難関資格といわれます。) しかしながら、公務員であればほとんどの方は(日頃の心掛けとある程度の努力で)合格できる試験です。 日頃の心掛けとは、常に問題意識を持って業務を行うことです。(今からでも大丈夫です。) ある程度の努力とは、人によります。 基礎的な能力が高い人はそれなりの努力、それなりの方は十分な努力、積み重ねが少ない人は十分な努力が必要でしょう。 |
| 解答用紙は600字原稿用紙解答提出枚数しか渡されないのでしょうか? | 平成19年度の試験までは原稿用紙は解答枚数しかありませんでした。(平成10年度からの経験) 平成20年度、平成21年度も同じだったとの情報です。 |
| 地方公務員の場合の業務経歴の書き方のアドバイスを | 地方公務員といって特別なことはありません。全ての行を埋めるようにしましょう。経歴についての質問で救われることもあるようです。 「××という技術的特色がある○○事業に関する、計画及び設計」と書くようにしましょう。(技術士法に未定義のものは評価されません。) |
| 私は仕事を始めて、道路5年、河川3年の経験ですが、河川で受験できますか? | 科学技術に関する経験が7年以上あるので、河川でも道路でも受験できます。 ただし、合格できるかどうかは日頃の仕事の密度と勉強量によります。 |
| 公務員に技術士登録は必要ですか? | ほとんどの自治体では登録を求めていません。(登録が困難な自治体もあるようです。) しかし、住民への説明責任を果たす上ではメリットがあると思います。 自治体によっては昇任試験の一部免除もあるようです。そういうシステムがない自治体でも、人事評価で努力を認めてくれるかも知れません。 それ以上のメリットは、他の(分野の)技術士の方との交流が出来ることだと思います。 今のところ、一度登録すれば死ぬまで有効ですので、登録された方がいいと思います。 |
| 担当者でも総合技術監理(総監)を受験できますか? | 問題ありません。総監の観点を持って仕事をしていれば合格できます。 |
| 本庁での予算管理、認可業務、出先土木事務所での、設計、積算、工事監督等といった業務経験しかなくても、総合技術監理(総監)の体験論文を書けるでしょうか? | 問題ありません。総監の観点を持って仕事をしていれば合格できます。 |
| 総合技術監理(総監)受験で、公務員の場合、人的資源管理はどういったことが書けますか? | 請負者やコンサルタントを管理したということを書いて合格した人がいます。 |
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